トレーサビリティ
服づくりの過程と
環境への負荷を知る
衣服製作(服づくり)等の過程で、いつ、どこで、だれによって作業が行われたか明らかにする「トレーサビリティ」の情報公開に取り組んでいます。
トレーサビリティとは?
その服、いつ、どこで、だれが作ったか
知っていますか?
トレーサビリティとは、その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか、原材料の調達から生産、消費されるまでの過程を把握できる能力を言います。「Trace(追跡)」と「Ability(能力)」を組み合わせた言葉で、日本語では「追跡可能性」と訳します。
服づくりが環境や社会に与える負荷を知るためには、どんな材料で、どうやって衣服が作られたかを知る必要があります。また、だれが、いつ、どこで作業したかを明らかにすることは、服づくりに関わる人の労働環境や人権を守ることにもつながります。
FiTOは、服づくりやリペアにおけるトレーサビリティを高めることで、人と衣服と地球のしあわせな関係の実現を目指しています。
FiTOのトレーサビリティ
衣服の生産・リペアに関するトレーサビリティ情報を
公開しています
FiTOのサービスをご利用いただくお客さまには、衣服の製造またはリペア過程の情報を公開し、追跡できるようにしています。具体的には、縫製を担当した会社(工場)、担当者名、作業完了日、エネルギー使用量、予想される廃棄物発生量、原産国、修理可能性などのトレーサビリティ情報を提供し、透明性を確保しています。
また、製造やリペアを行った衣服が適切な状態でお客さまのもとに届くよう、出荷までのプロセスもお知らせしています。
トレーサビリティ情報の確認方法
トレーサビリティ情報をQRコードから確認できる
トレーサビリティ情報は1着の衣服につき1つ発行され、「QRコード」を読み取ることで確認できます。
FiTOで製造する衣服には、生地にQRコードを織り込む「QRコード織」という技術を用いたタグを付けてお届けします。リペアの場合はタグを縫いつけず、衣服に添えてお届けします。
FiTOのアカウント管理サービス「FiTOアカウント」からもトレーサビリティ情報を閲覧できます。